ヒゲの脱毛を目指すならニードル脱毛1択!
ヒゲは毛の中でもトップクラスで濃い毛でかつ、顔という一番目立つ部位に生えている毛を、一番確実に処理してくれるのが理由になります。
男性がニードル脱毛を利用する理由は様々です。
- 顔や脇など密集している部分の毛を脱毛したい
- 青髭など女子受け悪い毛をなんとかして清潔感を出したい
- 毎日時間の掛かる髭剃りをやめたい
- 毎日ヒゲを剃ると肌が痛むのでなんとかしたい
上記の様な悩みが一例として挙げられます。
男性の場合、女性よりも毛が濃いためシェービングとかの自己処理では中々解決しません。
刃を肌に当てる行為なので、必然的に肌を傷め「清潔になるはず」がかえってみすぼらしくなることも少なくありません。
かつては「男が美容を気にするなんて女々しい」と言われていましたが、現代は「男性も見た目を気にしなければいけない時代」です。
そのため、わりと安価で利用できる脱毛サロンも増えてきています。
「でも、ニードル脱毛についてよく知らないし実際に受けてみるのはちょっと…」と不安を抱えている男性も数多く存在します。
しかし、ニードル脱毛について正しい基礎知識を身に付けることができればそのような不安を解消させることも可能です。
今回の記事では実際に「メンズのニードル脱毛」について、ニードル脱毛の基礎知識や効果、他の脱毛方法との違いを分かりやすく解説していきます。
この記事に書かれていること
ニードル脱毛とは
ニードル脱毛は別名美容電気脱毛とも呼ばれており、1つ1つの毛穴に針をを挿し、そこから電流を流すことで、発毛組織を死滅させることで永久脱毛を行う脱毛方法です。
ニードル脱毛は他の脱毛に比べて痛いと言われていますが、針を刺したときの痛みはなく痛いのは電流による衝撃です。
ニードル脱毛はアメリカの政府機関FDA(アメリカ食品医薬品局)がその安全性と効果をPermanet_Hair_Removal(永久の毛の脱毛)と唯一認めている脱毛方法です。
1度処理が完了した毛穴からは毛がずっと生えません
他の脱毛方法に比べて、飛躍的に脱毛効果が高いと言われています。
脱毛方式でメジャーな手法では他にも「医療レーザー脱毛」や「光脱毛」と呼ばれる手法があります。
これらの脱毛方式は、根のメラニン色素と呼ばれている黒い部分に反応して高熱を与えて、毛根細胞(毛母細胞)が熱によって破壊して脱毛を行います。
ですが黒い部分に反応するレーザーなので、日焼けをしていたり炎症を起こしている場合脱毛することができません。
ですがニードル脱毛は肌の状態に関係なく脱毛を行うことができます。
ニードル脱毛の効果は?
ニードル脱毛は施術をした毛穴に関しては1回で確実に脱毛をします。
ですが例えばヒゲを脱毛する場合、1度にすべてのヒゲを剃ることはできません。
なぜなら毛には毛周期というものがあるからです。
図のような感じで、一本の毛は成長期→退行期→休止期というような流れになっています。
医療レーザーも今回紹介しているニードル脱毛も、施術の効果があるのは成長期の毛のみです。
全ての毛が同時に成長期や退行期になっているわけではなく、かなりバラつきがあります。
そのためすべての毛を削除、あるいは目立つ部分の脱毛の脱毛を完了するためにはある程度の期間の通う必要になります。
参考までに筆者が行ったヒゲの鼻下の脱毛をご覧ください。
脱毛するにあたってはある程度毛を伸ばす必要があります。
これは2~3日伸ばしたヒゲの状態です。
成長期(目に見えている鼻下の毛)150本ほどを施術したのが↓の画像。
施術直後は、処置を施した個所が腫れあがっているためお見苦しい感じになっています。(1~2日程度で元に戻ります)
ヒゲがスッキリ綺麗になくなっています。
そしてこの効果は持続するのかというところですが、2週間後の画像は↓こちらです。
施術を施した鼻下の周りは濃いヒゲが生えてこなくなりました。
パッと見ツルツルになっています。
厳密には当日施術できなかった新しい細い毛がいくつか生えていますが、この距離では全然目立ちません。
自分も施術を受けるときは「どうせ効果なんてそこまで期待できないだろう」というのが本音でしたが、受けてみたらその場で永久脱毛の効果があったことに驚きを隠せませんでした。
実際に受けて思ったのが、
「これなら青髭もキレイになる」
という感想でした。
今まで
- 髭が濃くて不潔だったという人
- 毎回刃を当てるたびに炎症や出来物ができていた
という人に、ニードル脱毛はおすすめです。
ニードル脱毛に痛みはあるの?
問題なのはニードル脱毛の痛みです。
巷ではよく痛いなどと言われます。
実際にやってきた感想としては「かなり痛かった」です。
先ほどお伝えした通り、針を刺すことが痛いのではなく、施術時に流れる電気が痛かったです。
痛みに関してはアゴヒゲとかアゴ裏に関しては軽く輪ゴムを弾いたような感じです。
ですが、顔の中で一番神経が通っている鼻下の部分についてはかなりのものです。
受けた私は、痛みから軽く涙目になってしまいました。
ただこれでも昔に比べたらだいぶ改善はされているようで、大昔に受けた人の話に比べたらマシにはなっているようです。
また、クリニックや施設によっては「麻酔クリーム」によって痛みを軽減することが可能です。
(私が麻酔なしで受けたのは痛みがどれくらいなのか?という比較の意味合いと、麻酔ありで受けれる店舗での予約が取れなかったためです)
他はとくに何もなくてもいいですが、鼻下に関しては麻酔ありで受けることをおすすめします。
ニードル脱毛の回数は?
先ほど、脱毛は毛周期が「成長期のもの」にしか行えないとお伝えしました。
さらに毛全てが同時期に成長期ではないということも述べました。
そのためニードルに限らず脱毛は一定回数以上通院する必要があります。
ではどれくらい通院しなければならないのか?
メンズTBCで実際に聞いてきました。
聞いたところによるとヒゲの場合、目立つけがなくなるまでに半年ほど掛かるそうです。(個人差があります)
ヒゲを完全に無くすには1年半から2年近く掛かるという事で決してすぐという事はありません。
ですが上述の実際の体験の場合、1回150本程度の脱毛でもかなり効果が期待できます。
月に1回100本ずつ抜いていくような感じになります。
ニードル脱毛と医療レーザー脱毛の違い
このページでは「ニードル脱毛」について解説しました。
ですが既出になりますが脱毛方法には他にも「医療レーザー脱毛」があります。
その違いですが、医療レーザー脱毛はレーザーに照射するため広範囲の処置が可能です。
そのため体全体の脱毛をするのには適していると言えます。
ニードル脱毛と医療レーザー脱毛を比較すると以下の通りです。
ニードル脱毛 | 医療レーザー脱毛(光脱毛) | |
仕上がり | 思い通りに毛を処理することができる | 広範囲だけどバラバラに照射 |
効果 | 永久脱毛効果あり(FDAが唯一認めている方法) | 医療レーザーは永久脱毛とは言われているけど認可はされていない。(光脱毛の場合は抑毛効果) |
痛み | 適度に痛みがある | ニードルよりは軽いと言われているけど、決してないわけではない |
デザイン | 手作業のため思うようにいじれる | レーザーによる照射は行き届かないところが発生してしまうため、まばらになってしまう |
毛量調整 | イメージ通りにデザインが可能 | まばらの照射になってしまう |
日焼け | 日焼けをしていても脱毛が可能 | 黒色に反応するレーザーが反応するため、日焼けした肌では施術不可 |
毛の色 | どんな毛の色でもOK | 白髪には反応しない |
比較してみるとかなり違います。
とくにニードル脱毛の強みとしては
- 自己処理のいらない肌が手に入ること
- 脱毛する毛をの量をコントロールできること
- ヒゲのデザインが可能(1本1本のしょりのためいらないところだけを処理して残したいところを残せる)
- 日焼けした肌でも自由に脱毛できる
というメリットがあります。
個人的な見解としては体全体の広範囲のムダ毛は医療レーザー脱毛で、ヒゲなどの狭い範囲でかつ目立つ部位はニードル脱毛で確実にキレイに処理するのがおすすめです。
ニードル脱毛の価格
ニードル脱毛は基本的に、月額いくらという形ではなく、1本1本毛を抜くことに料金が発生します。
実際に施術を行ってもらったメンズTBCでは、非会員の人は1本143円ほどで脱毛することが可能です。
顔中の目立つヒゲを施術するとなると2000本ほど毛を脱毛しなければなりません。
そのため単純に考えたら30万円近くなってしまいます。
ですが見積もりを出してもらったところ、メンバー会員ならもっとお得になるようです。
メンバー会員の料金込みでも、6万円で2000本、13万円前後で7000本の毛を処置してもらうことが可能のようです。
もちろん本人の毛量との比較もあるため、一概には言えません。
1000円脱毛で効果を体験しつつ、見積もりを出してもらうのもアリかもしれません。
この記事のまとめ
- 世界的に認めらている唯一の永久脱毛効果があるのが「ニードル脱毛」
- ニードル脱毛は痛いと言われているけど、現在ではだいぶ痛みを抑えれている
- 医療レーザーに比べて範囲は狭いけど、その分自由度が高い脱毛ができる
というのがまとめになります。
特にヒゲや目に見える箇所の場合、毎日カミソリを当てるのは肌に悪く炎症や傷になりがちですし、毎日時間を掛けてしまうのは時間無駄、またシェービングも長い目で見たら結構なお金になってしまいます。
濃いヒゲ・しつこいヒゲに悩んでいるあなたはニードル脱毛を検討してみてはいかがでしょう?