ヒゲの量が大人は日々のシェービングに掛かる時間や労力に嫌気がさしているでしょうし、青髭が濃い人は鏡を見るだけでそのヒゲにウンザリしているでしょう。
最近はそんなヒゲの濃いメンズのためにリーズナブルに通えるクリニックやサロンが増えてきていますし、SNSなどを見ているとヒゲ脱毛をしたい人や実際に行った人などを見ることが多くなりました。
実際脱毛してみて思ったのは、毛が減るにつれて髭剃りの時間が減りますし、シェービングする回数が減ればカミソリ負けを少なくなって良いことをすごく実感しています。
一方で、髭の永久脱毛のリスクが全くないわけでもありません。
そこでこのページではヒゲの永久脱毛のリスクや対象法について紹介していきたいと思います。
この記事に書かれていること
ヒゲ脱毛のリスクや副作用ってどんなもの?
ヒゲ脱毛のリスクや副作用についてよく挙げられているものをまとめました。
今後ヒゲを生やすことができない
ヒゲを永久脱毛してしまうと、今後万が一「ヒゲが似合うワイルドな男になりたい」と思ったと時にヒゲを生やすことができなくなってしまいます。
私の場合は完全にヒゲが似合わない顔つきなので、将来的にも問題ないと踏んで全部脱毛するつもりですが、そうでない人にはもしかしたら後悔する日が訪れてしまうかもしれません。
痛み
私はレーザー脱毛とニードル脱毛の両方のヒゲ脱毛を経験していますが、どちらもかなり痛いです。
アゴなどは大したことないのですが、鼻下に関してはものすごい痛みがあり最初受けたときは思わず涙目になってしまいました。
費用
また脱毛は決して安くない買い物です。
施術をお願いするクリニックやサロンの料金、施術をしたい範囲などによっては10万円を超えてしまうこともザラです。
肌荒れ
本来体に生えているものを失くすという行為なので、当然ながら万が一のリスクとして肌が荒れてしまうということも全くないとは言えません。
赤みが出たり炎症を起こすなどの副作用が出る可能性があります。
ヒゲの永久脱毛のリスクや副作用を極力少なくするためには
上記が良く言われているヒゲ脱毛のリスクや副作用になります。次にその副作用やリスクを無くすためにどうしたら良いかについて解説します。
ヒゲをデザインすることで毛量をコントロール
まず「今後ヒゲが生やせなくなる」という問題についてなのですが、もし「無駄なヒゲを無くしたいけど、今後生えないのは嫌だ」というのであればヒゲをデザインするということができます。
脱毛サロンやクリニックでは、ヒゲを全部なくすことも、全体的に間引いて自然な濃さにすることも自由自在にできます。
「将来的にオシャレをしたい部分を残したい」という人のニーズを叶えつつ、いらないところを無くしてキレイにすることは全然可能です。
麻酔を利用することで痛みを減らせる
次に脱毛時の痛みですが、これは麻酔を利用することで解消することができます。
麻酔と言っても注射みたいな物騒なものではなく、塗り薬やガスなど比較的安心・安全に利用できるものがほとんどです。
こちらの画像は、ゴリラクリニックにて笑気麻酔ガスというのを服用しながらレーザー脱毛を受けている様子になります。
笑気麻酔の場合は酔っぱらったような感じになり、意識はあるものの全体的に反応が鈍くなってしまいます。(ガスマスクを外して酸素を吸えばすぐに元に戻るので安全です)
写真ではヒゲ脱毛の中でも一番痛いと言われている鼻下の部分を施術しているのですが、笑気麻酔のおかげで全然痛くありません。
このように麻酔が使えるクリニックやサロンは多いのであまり心配することはありません。
実は自己処理の方がお金が掛かってしまう
脱毛は確かに安くないものです。ですが一度脱毛をしてしまえばその部分に関してはもう手入れをしなくても良くなります。
他方で自己処理による脱毛は将来的にかなりのコストになることが考えられます。
例えばカミソリ(刃込み)を年間15000円、シェービングコスメを月800円、スキンケア商品を月800円くらいの割とありがちな相場で購入して30年間髭剃りをしていたとしましょう。
- 15,000円×30年=450,000円
- 9,600円×30年=288,000円
- 9,600円×30年=288,000円
で1,026,000円(102万6千円)にもなります。毎朝5分程度かけてここまでお金が掛かってしまうのであれば、早めに脱毛をしてしまった方が良いと感じたのが、私が脱毛をする理由の1つでした。
また一括で払うと馬鹿にならない金額ですが、毎月1万円から利用できるところや、医療分割・クレジットカードの分割払いで支払うことで毎月の負担にならない額から始めることもできます。(私は分割で払っています)
肌荒れのリスクはきちんとケアをすれば防げる
よくサロンやクリニックの批判で、「●●を利用したら肌が荒れた」みたいなのもありますが、むしろそう言ったことの方が少ないように感じます。
こちらは私がメンズTBCでヒゲ脱毛を受けた直後の画像です。
鼻下に電気を流したことにより施術後は赤く腫れています。
ですが、担当者の言う通り「施術した当日は飲酒や激しい運動をしない」「配布した貼り薬をちゃんと貼ること」を実行したら翌日には肌の腫れは元通りになりました。
他にも医療脱毛を行っているところであればキチンと医師が常駐していて万が一の時にはきちんと対応してくれますし、抗生物質などの配布もあります。
そもそもずっと続いているクリニックやサロンであれば、しっかりと注意の説明やその後の対応などちゃんと説明があるため、大きな肌荒れになることはまず考えにくいです。
それでも「肌が荒れた」と騒いでいる人は、同業他社の回し者がネガティブな意見を言いまわって評判を下げようとしているか、担当者の指示をキチンと実行しなかった人ではないのかな、と感じます。
ヒゲ脱毛のリスク・副作用まとめ
以上でヒゲ脱毛のおける世間的に言われているリスクや副作用の紹介、また実際に私が受けてみてそのリスクや副作用の解消についてお伝えしました。
ヒゲ脱毛は決して安くはない買い物なので、しっかり無料カウンセリングやお試し体験などで、理解を深めたり・納得するものを見極めてから望んでほしいと思います。
また合わせてご自身の経済状況に合わせて通院方法や支払い方法についても尋ねることをオススメします。
そして担当者の言うことをキチンと守りましょう。でないと炎症や毛嚢炎(もうのうえん)などに繋がってしまう可能性もあります。
永久脱毛のリスクを減らし、青髭や毎日の髭剃りから解放されて書いてきな日々を過ごしましょう。