毛深いことが悩みの中には、胸毛が濃くて悩んでいる人ってかなり多いと思います。
テレビ番組などを見ているとお笑い芸人が裸になり胸毛を見せつけていて、それを見たタレントや観客が「キモイ」などと言っている描写が目立つことかと思います。
ただ正直言って毛深いことが悩みの人からしたら「ふざけるな!」としか思いませんよね?
このページではそんな胸毛について、「女性からはどう思われているのか?」「生えてしまう原因はなんなのか?」「自分で改善できることはないのか?」などについて説明していきたいと思います。
この記事に書かれていること
胸毛は女性受けが悪い
恐らくそんなことを言わないでもわかっているという人が多いかもしれませんが、胸毛の濃い男性は女性受けが悪いというのがアンケートによるデータで出ています。
ライブドアニュースの女性500名を対象にした「嫌いな男性のムダ毛について女性に聞いてみた」という調査では、
- 1位「鼻毛」・・・43%
- 2位「胸毛」・・・38%
- 3位「耳毛」・・・33%
- 4位「ギャランドゥ(へその周りの毛)」・・・28%
- 5位「不快な印象を持たない」・・・24%
という結果が出てていて、禿よりはましだけど次に嫌な毛として分類されています。
またマイナビウーマンの「男性の胸毛について、あなたが抱く印象で一番近いと思うものを以下からお選びください。」という調査は、
- 「まあいいけど、生えてない人のほうがいい」……44.9%
- 「嫌だから処理してほしい」……24.7%
- 「嫌だけど処理されるのはもっと嫌」……15.8%
- 「どうでもいい」……11.4%
- 「ワイルドで素敵」……3.2%
という結果が出てしまいました。
胸毛が好きな女性も少数ながらいる
上記のアンケートを見ると悪いところばかり目立ってますが、少数ながら「胸毛、ワイルドで素敵!」という女子も全くいないわけでありません。
日本の有名人の中にも胸毛を処理することなく、ありのままの姿でいる人も居ます。山田孝之さんや玉山鉄二さん、浅野忠信さん、ピースの綾部祐二さんらはドラマや写真集などでも胸毛が生えっぱなしで有名です。
ただのこの人たちはいずれも顔立ちがハッキリしているというのがあるので、そこがマッチしていて受け入れれている可能性もあります・・・・
なぜ胸毛は生えるのか
胸毛に限ったことではありませんが、
- 温めたり、冷やしたりする等体温を調節する
- 太陽の光や紫外線あkら体を保護する
- 衝撃などから身を守る
- 接触した時の摩擦を軽減することで身を守る
だとの役割があります。
ですので、本来の役割としては無駄な毛として疎まれるものではなく、体を守ってくれるために存在します。
人間が狩猟民族だった頃はありがたいものだったのかもしれませんが、狩をせず生きる現代においては「体を守らなくていいから、ムダ毛を無くして欲しい」くらいにしか思わないでしょう。
胸毛が濃いのは男性ホルモンの影響
とは言ったものの胸毛の濃さには個人差があり、全く生えない人も居れば、ものすごいボーボーな人も居ます。この違いはなんなのでしょう。
ご存知の方も多いとは思いますが「男性ホルモンの分泌量」が影響していると言われています。
とは言っても男性ホルモン自体は本来良いもので、
- 筋肉を形成し男性らしい磨きががった体になる
- モテフェロモンが分泌され女性にモテるようになる
- やる気が向上する
- メタボリックシンドロームの予防になる
- 性欲増強になる
- 加齢を防ぎ若々しくいられる
- 記憶力が向上する
など良いことが多いのです。上記の効果は善玉男性ホルモンと呼ばれている(テストステロン)の影響です。一方毛深くなってしまうのは悪玉男性ホルモンと呼ばれている「ジヒドロテストステロン」の作用になります。
ジヒドロテストステロンは「5αリダクターゼ」という酵素の量が少なければ発生しないのですが、反対に5αリダクターゼ分泌量が多くなると、胸毛や腹毛などのムダ毛が生える悪玉男性ホルモンに進化してしまいます。
図式で言うと、テストステロン(善玉男性ホルモン)+5αリダクターゼ=ジヒドロテストステロン(悪玉男性ホルモン)ということになります。
ただ「5αリダクターゼ」は遺伝的な要因が多く、両親のどちらかが「5αリダクターゼ」を多く持っていると遺伝してしまいます。
胸毛を濃くしないための生活習慣
確かに「5αリダクターゼ」は遺伝的な要因が大きいとされています。ですが日々の生活習慣の改善で男性ホルモンの分泌量を減らすことができ、その結果抑毛することも可能です。
禁煙をする
もしあなたが普段からタバコを吸っているのであれば禁煙することをオススメします。
タバコや肺や肝臓を悪くすることはもちろん、タバコは女性ホルモンを破壊してしまいます。
女性ホルモンが破壊されてしまえば、男性ホルモンの量が多くなってしまいホルモンバランスが傾いてしまいます。タバコをやめて女性ホルモンと男性ホルモンの分泌の割合を正す必要があります。
十分な睡眠時間を取る
睡眠不足になると、防衛本能として「副腎皮質ホルモン」が分泌されます。
この「副腎皮質ホルモン」には男性ホルモンを分泌する働きが備わっていて、寝不足や不規則な生活リズムが続くと男性ホルモンの分泌量が増えてしまいます。
きちんとした食生活をおくる
肉などの動物性たんぱく質ばかり摂取していると男性ホルモンがどんどん分泌されてしまいます。他方で納豆や豆腐、豆乳などの大豆製品を積極的に摂取すると女性ホルモンと似た働きをする「植物エストロゲン」が分泌されます。
食事はキチンとバランス良く取ることで、ホルモンバランスを正常に働かせることができます。
ストレスを減らす
ストレスは男性ホルモンを増やしてしまい、胸毛をはじめとするムダ毛を増加させる要因になります。
ストレスを受けると睡眠不足の項と同様に、「副腎皮質ホルモン」が大量に分泌されそれに含まれる男性ホルモンによって、毛が濃くなってしまいます。
可能であればなるべくストレスから遠ざける生活を送るべきです。
胸毛を減らす方法
とは言っても、トレーニングが趣味の人にとっては筋トレによる男性ホルモンの分泌を抑えることは難しいですし、たくさんタンパク質を取らなければ筋肉を維持できません。
また仕事柄不規則な生活やストレスを変えられない人もいます。
生活習慣以外で胸毛を減らすためにはどうしたら良いでしょう
胸毛をシェービングする
まず真っ先に考えられるのは胸毛を剃ってしまうことです。剃ってしまうのが一番手っ取り早く安上がりであるはずです。
ただし、剃った後はチクチクして痛いですし、またすぐに生えてきてしまいます。
除毛クリームで胸毛を無くす
あくまで除毛なので数週間で生えてきますが、一時期に胸毛を無くしたいのであれば、シェービングよりも濃い毛や毛の範囲など関係なく行えるので有効かと思います。
永久脱毛がしたいなら専門のクリニックへ
私自身が脱毛信者で実際に脱毛クリニックに通っているので、毛深いことが悩みなら脱毛クリニックに行くべきだと声を大にして主張します。
なぜなら脱毛クリニックは永久脱毛効果があり、医療行為のため医療機関が行っている、という信頼性があるからです。
確かに安くない買い物ではありますが、分割払いで支払えば月数千円から1万円程度で出来ますし、手間もなく自己処理のような肌荒れや炎症等のリスクも最小限でできます。
また永久脱毛をしてしまえば将来的にはしょっちゅうシェービングの材料を買うより安くなります。
もし胸毛の悩みから解放されたいのであれば、まずはクリニックの無料カウンセリングやお試しトライアルなどを利用して理解を深めてみてはいかがでしょう?