今まで脱毛と言うと主に女性が行うものというイメージが強かったですが、近年では男性も脱毛に興味を持っています。
有名人で言うとGACKTさん、手越祐也さん、堀江貴文さんなどの著名人をはじめ、ついには胸毛キャラで笑いを取っていたペナルティのワッキーさんも脱毛を始めました。
手越くんは脱毛してるわ! pic.twitter.com/HRY7FeWpfn
— □♡はるな▽◯ (@haruabo) 2016年8月13日
その背景には、以前に比べて男性の美容というのが注目されるようになり、ヘアメイクやスキンケアなどと合わせて「男性のムダ毛処理」の需要が増えてきたからなのです。
今はもう腹下にあるギャランドゥや胸毛、わき毛が男性らしさの象徴という時代は変わりつつあります。
さて、このページでは実際に脱毛を行っている私がメンズ脱毛における、メリット・デメリットを解説したいと思います。
この記事に書かれていること
メンズ脱毛のデメリット
まずはメンズ脱毛を行う上でのデメリットをお話したいと思います。
日焼けしている肌では脱毛ができない
脱毛には数種類あるのですが、「フラッシュ脱毛(光脱毛)」「医療レーザー脱毛」を選ぶ場合、脱毛している期間中は日焼けすることができません。(ただしニードル脱毛という種類の脱毛は受けることが可能です)
というのも「フラッシュ脱毛」も「医療レーザー脱毛」も、脱毛方法として毛のメラニン色素(黒色)に反応する光を照射し、毛を通じて毛根に熱を蓄積しダメージを与えることで脱毛を行います。
黒色に反応する光を放つため、肌が黒いと肌を傷つけることに繋がってしまいます。
一応脱毛クリニックにある最新医療脱毛機器「メディオスター」というのを使えば日焼けをしていても脱毛をできる方式を採用していると言いますが、「施術を受ける前日に海に行ってしまいした」という場合は施術はできません。
日焼けをしてから時間が経ち肌が沈静している状態なら問題ありませんが日焼けしてすぐの炎症を起こしている状態では非常に危険であるため、期間を空ける必要があります。
メディオスターの脱毛できる人は、あくまで元々黒い人や、年中日焼けしている人、という意味です。
毛嚢炎(もうのえん)・肌の炎症を起こす可能性がある
1本或いは数本の毛の根元が、小さな白ニキビのような状態になる。毛穴より下にある髪の毛を取り囲む組織の浅い部分だけに生じることもあれば、皮膚のさらに深い構造部にまで及ぶ事もある。
男性は女性に比べて毛が濃くて頑固であるため、脱毛を行うと何かと肌にダメージを起きる可能性があります。
またクリニックやサロンでは術後に担当から「クリームを塗ってください」「施術後は汗をかく行為やアルコールを控えてください」「保湿ケアをしっかりしてください」など何かしらの注意があります。この時の注意を無視してしまうと重要な肌荒れになる可能性があります。
ただし医療脱毛クリニックの場合医者が常にいるので、もし施術前後で何かあった場合はキチンと対応してくれることがほとんどです。
一定回数通わないといけない
永久脱毛効果のある脱毛方法でも、少なくて5回、多いと10回前後通わないといけません。
というのも今生えている毛は全体の10%~15%ほどで、残りの毛は潜伏しています。
そのため毛の生え変わりに合わせて数回ほど通わないと効果が出ず、毛が多い人・毛深い人は通う回数が増えてしまいます。
永久脱毛をすると二度と毛が生えてこなくなる
脱毛なので当然の事なのですが、永久脱毛を行うと脱毛した部分から二度と毛が生えてこなくなります。
女性と違い男性の場合、「すべてツルツルだと嫌だ」と考える人も少なくないと思うので、本当に生えてこなくて良いかきちんと考えてから脱毛する必要があります。
ただし脱毛は決してすべての毛を消滅させなければならないかというとそんなことはなく、全ての毛を無くすことも、全体的に毛の量を減らして自然な濃さにすることもできるため、その辺は脱毛する際に担当の人と話し合って決めましょう。
メンズ脱毛のメリット
では次に実際に感じる脱毛によるメリットを紹介します。
毎日の煩わしいヒゲソリから解放される
例えば毎日髭剃りに5分かけていたとします。1日/5分を1ヵ月だと155分、1年で1,825分で30年毎日髭剃りをした場合、54,750分=912時間30分を費やすことになります。これを日数にすると約38日になります。
もちろんヒゲを剃らない日もあるかもしれないのでここまで多くはならないかもしれませんが、それでも人生で30日以上は髭剃りだけで1日を終えているということになります。
最終的には脱毛した方がお金が掛からない
脱毛を行えば実は金銭的にも節約することができます。先ほどの時間と同様30年間髭剃りをするという前提でシミュレーションしてみましょう。
カミソリの刃を2週間に1回交換するとして月換算1500円掛かったとしましょう。その場合1500×12カ月で18,000円、18,000円×30年だと54万円になってしまいます。
さらにシェービングクリームやスキンケア商品なども髭剃りに合わせて購入していたら、金額はもっと高くなります。
クリニックにもよりますが10万円以内でヒゲの永久脱毛、60万円前後で全身脱毛できるところがたくさんあるので、そう考えると時間だけでなくお金の節約をするのにも脱毛は良い選択肢と言えます。
肌がキレイになる
毛を剃るというのはカミソリの刃を肌に当てる行為になります。そのためヒゲをはじめ毛を剃ると肌にダメージがあります。
肌が弱い人の場合は炎症になったり傷になったりして、「清潔感を出すために毛を剃ったのにかえって不潔になってしまう」なんてことも少なくありません。
知識がちゃんとある専門家が行う脱毛行為は、肌への負担や影響もいちんと考慮されているので安心ですし、術後のケアも充実しているので安心して利用することができます。
清潔感がアップする
どうしても毛深いと「不潔」とか「清潔感がない」という印象を与えてしまいます。
ですが青髭や体毛を少なくしたり無くしたりすれば、見た目も綺麗スッキリ清潔感がある印象を与えてくれます。
実際世の女子に聞いてみると、青髭や胸毛、ビッシリに生えたお尻周辺の毛、などはものすごく印象が悪いです。脱毛をすることによってそう言った不満を減らすことにも繋がります。
衛生的にも清潔になる
毛が濃いと汗を毛が吸ってしまいます。夏場などの汗をかく季節ではワキや胸毛、陰部の毛などに汗を溜めてしまい臭いの原因になってしまうことも考えられます。
また陰毛やケツ毛などの毛の場合、排泄物やトイレットペーパーが絡まってしまうことにもなります。脱毛を行えばそういった衛生的な心配からも解消されます。
ヨーロッパやアメリカでは男性も陰部脱毛(VIO脱毛)を行うことが常識で、陰毛をきちんと整えていない人は不潔とされてモテないです。
実際海外で活躍する日本人サッカー選手の香川真司選手や本田圭佑選手はVIO脱毛を行っており、陰毛を綺麗に整えています。
自信に繋がる
以外なのですが、私自身脱毛してみて一番良かったと思ったのは「自信が出た」ことです。
今でこそメンズの脱毛の需要は増えてきていますが、それでもまだ浸透しきっていないです。そんな中脱毛を行うと「その辺の男よりも身なりに気を使っているんだぞ」という自負が現れます。
今までは毛が濃いことで何をしてもダメなように感じていましたが、脱毛をすることで「人前で薄着になれる」などファッションも楽しめるようになりましたし、ファッションを楽しむと今度はヘアスタイルもイジろうと、どんどん前向きになれるようになりました。
また今までは濃い毛を気にして女性と話すときも無駄に緊張しましたし、髭剃り負けした肌を見られたくないと避けていましたが、脱毛をしてからはそういう心配がなくなりました。
まとめ
- 日焼けした肌では一部脱毛ができない
- 肌の炎症を引き起こす可能性がある
- 一定回数通わないといけない
というデメリットがあります。
ですがこれらはキチンとした担当が付く、サロンやクリニックに通うことで解消することができます。特に医療脱毛では医者が居るので万が一の危険性を極力排除してくれます。
脱毛を実際に受けた感想としては、生活が楽になったり良いことづくめなので、少しでも興味を持っていただけたのであれば是非「無料カウンセリング」だけでも行ってみて理解を深めてほしいと思います。