私も以前やっていたのですが、男子の髭処理方法の中に「髭を抜く」という行為を取っている人は結構いるのではないでしょうか?
このページでは髭を抜くという行為がオススメできない理由を紹介したいと思います。
この記事に書かれていること
髭を抜いて処理をしている人は結構多い
意外なことに髭を抜くことが癖になっている人は結構多いようです。
髭 抜 い て る
— ぴょ (@LziWf12) 2017年11月14日
痛て~(><)
髭抜ぃてたら血が出てきて止まらねー— まりあ@のどごし派💕 (@purupurukaeru) 2017年10月2日
ワイ、髭剃りを使わずに髭を抜きまくることで顎あたりが荒れ始めた模様
ヒ ゲ 抜 き に は 気 を つ け よ う
— パピコ (@PapicooJP) 2017年6月11日
100人に聞いたアンケート(調査協力:アイ・リサーチ社」によると、約62%の男性は髭を抜いているということが判明しました。
理由は上記の表に書いてある通りですが、「カミソリよりもキレイに剃れる」「細かな剃り残しや夕方に生えてくる髭が気になる」というものから、「苦になっている」「気持ちがいい」など様々なようです。
確かに髭を抜くとカミソリで剃った時に比べて、ツルツル感を感じることができますし見栄えも良くなります、そして何故かやり遂げたという達成感を感じることができます。(細かい作業が好きな日本人の性なのでしょうか・・・・)
髭を抜く行為を今すぐやめるべき理由
ではなぜ髭を抜くのをやめるべきなのでしょうか?理由を解説します。
埋没毛(埋もれ毛)のリスク
髭をピンセットや手づかみで抜いてしまうと、キレイに抜けず肌の中で切れてしまう可能性が出てきます。そしてキレイに抜けなかった髭の毛穴が閉じて皮膚の下で育ってしまうと黒ずみとして残ってしまいます。
自作の雑な図で申し訳ありませんが、このようなイメージです。
毛嚢炎になる可能性
また髭を抜くと毛嚢炎(もうのうえん)になる可能性があります。毛嚢炎はパッと見ではニキビみたいな白いポツポツなのですが、酷い場合では皮膚を切開する手術を受けなければならない場合があります。
原因は毛を抜いたときに毛包部に傷がついてしまい雑金が感染した時に起こるとされています。
ニキビや炎症になる恐れ
清潔なピンセットで毛を抜いてその後にアフターケアをしたのであればまだしも、そうでない場合は毛穴から雑菌が入りニキビや炎症などの肌荒れを起こす可能性が出てしまいます。
色素沈着になってしまうかも?
色素沈着とは髭を抜いた際に皮膚組織が破壊されその影響で、その影響で皮膚内のメラニン色素が増えて肌の色が変化してしまう現象です。
定期的に髭を抜くことが習慣になっている人の肌によくありがちな現象で、黒ずんでいたり紫がかった肌になっていまうこともあります。
抜毛症になる可能性もある
抜毛症(ばつもうしょう)とは、正常な毛を引き抜いてしまう癖によって脱毛斑が出現してしまう精神疾患です。抜毛癖(ばつもうへき)とも呼ばれていて、主に頭髪を引き抜くことが多いのですが、髭を抜いてしまうケースもあります。
また毛を食べてしまう食毛症を合併する可能性もあります。
抜毛症は精神的な病であり、長期化すると命の危険があるとおも言われています。
正しい髭の剃り方をマスターしよう
髭を抜いてしまう人の大多数は、カミソリによる手入れに満足ができない人がほとんどです。ちゃんとした髭の剃り方をマスターすればカミソリでもある程度満足がいく処理ができます。
ヒゲは午前6時から10時の間に剃るのがベスト
髭が一番伸びる時間帯は朝6時から10時の4時間だと言われています。本来はピーク時間の10時以降に剃るのがベストですが普段学校や仕事に行く人はその時間に剃毛するのは困難なはず。
ですので起きて出かけるまでに髭を剃るのが一番良いでしょう。反対による遅い時間などに剃っても朝方にピークを迎えてしまいもう一度剃る必要が出てきてしまいます。
1日の間に2回も剃ってしまうとカミソリによって肌が荒れてしまう可能性が増加します。
髭と肌を温める
いきなり髭を剃る前に、まずは蒸しタオルやぬるま湯などで洗顔をして肌を温めましょう。そうすることで毛穴が開くまた毛が柔らかくなって、カミソリで剃った時の抵抗が少なくなります。
カミソリは毛の流れに剃って行う
髭の生え方の流れにそって、上から下へと剃るのが基本です。どうしても下から上へ逆剃りしたい気持ちは分かりますが、逆剃りは力が強く掛かってしまうので多用すると力が加わり肌を傷つける可能性があります。
またこの時にシェービングクリームを使って、カミソリと肌の摩擦を軽減してあげるとより肌荒れを防ぐことができます。
シェービング後は保湿をしっかり
カミソリを当てた後の肌は傷がついていて雑菌が入りやすくなっています。そのまま雑菌が入ると肌が荒れる可能性がアップします。
また肌が傷つくと、それを補おうと油分を出すのですが、この油分にアクネ菌が群がってニキビになりやすくなります。
そうならないためにもシェービング後はしっかり保湿ケアをしましょう。
カミソリの刃は2週間前後で交換ましょう。
カミソリの刃は通常2週間前後で交換することをオススメします。恐らくメーカーでもそのように推奨しているはずです。
髭というのは思った以上に頑固で硬く、何回もカミソリに当てるとカミソリの刃も刃こぼれを起こしてしまいます。そうなると肌へダメージの割に中々剃れないという現象が起こってしまい、キレイに剃るために肌を傷つけることになります。
またずっと使い続けるのは衛生的にも問題があります。
カミソリの刃は定期的に交換しましょう。
髭を抜く癖を改善する方法
髭を抜いてしまう理由としては「髭を抜くとストレスが解消される」というのが頭の中で根付いてしまっている(習慣化)からです。
癖になってしまうとやがて精神疾患を引き起こしかねないし、髪の毛の方までいってしまうとハゲになってしまいます。そうならないためにも意識的に止めるよう解決するべきです。
髭をキレイさっぱり無くす
とはいっても無意識で抜いてしまう癖を治すのは中々難しいことかと思います。だったら常に髭を引っ張って抜けない長さまで剃ってしまうor脱毛してしまうのが良いかと思います。
物理的に抜けない短さまで処理してまうことを日常化してしまえば、時間こそ掛かるものの癖は治るはずです。
触れないようにする
軍手や手袋などをすれば、素手よりも毛を抜くのが困難になります。手袋をした状態で日常を過ごして不意に毛を抜きたくなった瞬間に抜くことができなければ「ハッ」と自分が毛を抜こうとしてた事実を客観視できるでしょう。
癖というのは無意識にやってしまうことなので、まずは自分が毛を抜こうとしていた事実を認識することが大切です。
指先で顔を触らない習慣を作る
考え事をしているとついつい手の先(指)で顔を触ってしまいませんか?そのときの考え事のストレスでついでに毛を抜こうとする人は多いはずです。
ならばそうならなたいために手で顔を触る習慣を断ち切れるように仕組みを作るべきです。
そもそも手というのは雑菌だらけで一説には便器よりも汚いと言われています。毛を抜くことはもちろんただ触るだけでも顔中に菌が繁殖してしまい肌荒れや風邪になる可能性があります。
髭が邪魔だと思ったらいっそのこと脱毛をしてみる
私は髭を抜くのが癖というわけではありませんが、剃り残しやうっすら生えている髭が目立つのが嫌でピンセットで毛を抜くのが日常化していました。
ピンセットで髭を抜くと仕上がりはカミソリよりもよくて、2~3日髭を剃らなくても全然平気になるため、毎週日曜日に剃って月曜日に備えるのがルーティンになってしました。
ところが肌荒れが酷くて一度皮膚科に受診したら「肌荒れになるからやめるように」と言われました。また似たような時期にたまたまメンズ脱毛のお試し体験クーポンが届いたこともあり脱毛に行きました。
そしたら髭脱毛の魅力に取りつかれて、なんとかピンセットで抜く習慣をやめることができました。
もし髭の剃り残しや毛を抜くのが習慣化して悩んでいるのであれば、私のように髭脱毛にトライしてみてはいかがでしょう?
一見高そうに見える脱毛も実は長い視点で見れば、カミソリで剃毛するよりも安くなりますし、仕上がりもキレイになって、平日の朝時間を掛けて髭を剃らなくて良くなる分ゆっくり寝ていられます。
髭脱毛のメリットとおすすめサロン・クリニックについてまとめたのでこちらも参考にしてみてください。